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職務経歴書に自己PRは必ずしも要らない【定量的かどうかが鍵】

履歴書・職務経歴書
この記事は約8分で読めます。
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職務経歴書に自己PRを書くべきか悩んでいる人「職務経歴書を作成中である。職歴がそれなりにあるので、自己PRも書いていると枚数的にも多くなってしまう。自己PRを書くことで書類選考にかえって不利にならないか心配である。」

 

上記のお悩み・疑問にお答えします。

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先日、note記事をツイートに投稿したら反響がありました。

 

 

職務経歴書に必ずしも自己PRは要らない話|CowBoy | 代表取締役&採用担当 @cowboy19620626 #note https://t.co/5GqjD99F8C

 

ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。

転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。

 

採用担当経験がこの記事の根拠です。

5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。

 

  • 職務経歴書に自己PRは必ずしも要らない【定量的かどうかが鍵】
  • 職務経歴書にはコアスキルを定量的にわかりやすく書こう
  • 職務経歴書は自己PRを書いても読まれない
  • 上記の通り。

 

有料note記事を詳細は読んで頂くとして、本ブログで期間未定ですが無料で公開します。

 

 

職務経歴書に自己PRは必ずしも要らない【定量的かどうかが鍵】

 

結論「職務経歴書は実績とそれに至る職務経歴で十分。ただし定量的なアピールは必ずするべき。」

 

職務経歴書はフリーフォーマットです。

しかし自由に書いていいというわけではありません。

 

応募先が読みやすい職務経歴書になっている必要があります。

基本的には職務経歴書は以下のテンプレを使えばOKです。

 

  • コアスキル
  • 要約
  • 職務概要
  • 職務詳細

 

コアスキル

 

職務経歴書の「肝」になる部分です。

採用担当者の多くはここで読むのをやめてしまいますので、力を入れて書きましょう。

 

コアスキルでは「生産性向上30%を達成」とか「営業職にて売上〇〇億円を年間で達成」など定量的に書くのがわかりやすくていいです。

さらには、どこにいっても通用するスキル「ポータブルスキル」を書いたほうがいいです。

 

在職中の会社でしか通用しない「社内スキル」はいくら高くても転職市場価値はありません。

「自己PR」は情に訴えるものなので、職務経歴書に書くには不向きです。

 

極端に書くと自己PRは「私は朝元気よく挨拶するように心がけています。」のようなものです。

自己PRは職務経歴書よりも履歴書の志望動機欄に書くほうが適しています。

 

要約

 

社会人になってから今までの職務経歴をごく簡単に書きましょう。

「業界は△、職種は◎。〇〇を●年、〇〇を●年、〇〇を●年一貫して●●に携わってきた。」程度でいいです。

 

目的は何をやってきた人かを知るためなので、長文でアピールするのは逆効果です。

応募者に興味を持てば採用担当者は自ら職務経歴書を読み進んでくれます。

 

職務概要と職務詳細

 

職務概要と職務詳細は1社ごとにまとめて書きましょう。

転職経験がない方には関係ないです。

 

転職経験がある場合には読む方の立場を考えましょう。

転職したら、前職の会社とは別の表にします。

 

会社ごとに職務概要、職務詳細はまとまっていた方が読みやすいです。

職務概要はその会社での実績を中心に書きましょう。

 

会社名、資本金、売上、従業員数もスペースが許せば、書きましょう。

職務詳細は時系列で「いつ、どこで、どんな仕事を、どんな立場で、どんなプロセスで、どの程度の実績を出したか?」を詳細に見やすく書くものです。

 

職務経歴書作成はキャリアの棚卸しをしっかりと行えば簡単にできます。

 

 

 

職務経歴書は今までに経験してきた仕事を実績ベースで書くものです。会社、求人が要求していない職歴まで長々と書く必要はありません。要求されているスキルをどのように身につけたかも含めた定量的なアピールは必要ですが、いわゆる「自己PR」は必ずしも要りません。

 

 

職務経歴書にはコアスキルを定量的にわかりやすく書こう

 

結論「営業における売上とかエンジニアでの生産性向上に貢献などのアウトプットはコアスキルになるので、必ず書くべき。自己PRとは意味は違う。」

 

先程も書きましたが、職務経歴書で重要なのは「コアスキル」です。

企業が求めているスキルがそこに書かれていれば、まず転職面接に呼ばれるでしょう。

 

書類選考でそれくらい重要な部分です。

キャリアの棚卸しで強みを見える化したと思います。

 

あなたの強みを定量的に書く工夫が必要です。

応募先が求めるスキルが若干変わるでしょうから、見直しは応募のたびに面倒がらずにしましょう。

 

とにかく書類選考をパスしなければ、転職面接に呼ばれないのです。

あなたの良さは転職面接で伝わることがほとんどです。

 

採用する企業としてはすべての応募者に会う時間はとれません。

それで仕方なく転職面接に呼ぶ人を選んでいるのです。

 

会社としても採用活動ばかりをしているわけではありません。

人事職であればほかに仕事が山程あります。

 

企業の多くが転職エージェントに求人を依頼するのは書類選考を外注も含みます。

直接応募の場合の手間は半端ではないですから。

 

 

転職本などでは常識のように職務経歴書に自己PRを書くべきと言っていますが果たしてそうでしょうか?採用担当の筆者としてはコアスキルの方を書くべきです。両者の違いは定性的か定量的かの違いです。定量的なコアスキルのほうが評価されるのは言うまでもありません。

 

 

職務経歴書は自己PRを書いても読まれない

 

結論「職務経歴書はフリーフォーマットとは言え、業種・職種ごとに適したものを使ったほうが良い。」

 

職務経歴書に関するフォーマットは転職エージェントからのものを使ったほうが楽です。

あなたの業種・職種にあったものを見やすいように修正すればよいのですから。

 

先日、こんなツイートをしました。

 

 

職務経歴書はフリーフォーマットだからこそ恐ろしい。読みやすいもの、読みにくいものがはっきり分かれてしまうから。ある程度センスもありが、転職エージェントが提供する業種別・職種別テンプレがあるので、それを使うのがおすすめ。それをもとに改良したほうが良いものができる。

 

職務経歴書はフリーフォーマットなので、書く項目を自由に設定する求職者が多いです。

先程のテンプレ以外はあまり評価されないので、枚数の無駄です。

 

できるだけコンパクトに書くと自己PRは不要だと結論づけられます。

もちろん信念があって書くことは良いと思いますが、正直転職活動にはプラスにならないです。

 

 

書類選考で一人あたりに使う時間は多くても1分程度です。

中には瞬殺で判断してる場合だってあります。

 

採用担当者も人間です。

読みやすいレイアウトのほうが読む気になります。

 

もちろんスキル第一ですが。

ここでも下手な自己PRは不要であることがおわかりかと思います。

 

書いても読む時間がないのでスルーされるのです。

 

職務経歴書で重要なのは「コアスキル」「要約」です。これらの内容が優れていると「職務経歴書」を詳細にチェックします。しかし時間の関係上「自己PR」は書いても書かなくてもあまり関係ないです。なぜならば殆ど読まれることはないからです。

 

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