転職サイトの活用は転職活動に欠かせないものです。全てのサービスを利用する必要は果たしてあるでしょうか?
【超初心者向け】転職サイトで全てのサービスを使う必要はない話
結論「転職サイトは求人ニーズを検索する目的で使うべき。」
転職サイトのサービスとしては3つあります。
✅求人検索
✅求人応募
✅スカウト
転職活動が進むにつれて、転職サイトの使い方について疑問が出てくるはずです。
転職サイトで全てのサービスを使うのが果たしていいのでしょうか?
転職サイトを転職メディアの中心に転職活動する「つもり」でしたらそれでも良いでしょう。
ただ転職活動を失敗したくないのなら、あなたを企業に推薦してくれる転職エージェントを中心に使った方が良い結果が出ることは間違いないです。
本記事では初心者の方でも無理なくできる転職サイトの使い方をご提案します。
転職サイトには転職サイトにしかできない重要な役割があります。
転職サイトでは求人ニーズをマーケティングすることに徹底すべき
結論「転職サイトでは求人ニーズをマーケティングすることに徹底すべき。」
先日、こんなツイートをしました。
転職サイトはオワコンだろうか?決してそうではないと思う。使い方次第では転職市場価値を測るツールになる。間違っても求人応募の方法として使わないことがポイント。あくまでも転職の軸に相応しい求人ニーズをマーケティングする用途で使うべき。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) March 8, 2022
転職サイトはオワコンだろうか?決してそうではないと思う。使い方次第では転職市場価値を測るツールになる。間違っても求人応募の方法として使わないことがポイント。あくまでも転職の軸に相応しい求人ニーズをマーケティングする用途で使うべき。
転職活動も仕事と同じことで「手順と段取り」が重要です。
転職の進め方を知らずに間違えてしまうと効率が悪いですし、思ったところに転職できないかもしれません。
その意味でも転職の進め方はとても重要です。
手順通りに進めることで「転職サイトの役割」が見えてきます。
- 転職理由・転職の軸を明確にする
- 転職理由に相応しい求人ニーズを転職サイトでマーケティング
- 転職活動のスケジュールを立てる
- キャリアの棚卸し
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェント推薦で応募
- 年収交渉・内定・退職
- 転職の進め方としては、上記の通り。
転職サイトは求人検索だけ使ってもとても利用価値があります。
転職理由や転職の軸を明確にしてから転職サイトは使いましょう。
転職サイトは「どの業界・職種を目指すか?」が明確になってから使わないと検索できません。
転職サイトを使う目的は「転職市場価値」を自分である程度把握することです。
求人ニーズがないのに転職活動を始めても時期外れなのかもしれません。
もしくはあなたの保有スキル自体、転職市場で求められていないのかもしれません。
転職活動を本格的に始める前に「求人ニーズがあるかを検証する」ことはとても大事です。
求人ニーズがないのに突っ走る方も多いです。
転職サイトでニーズがあるかマーケティングを徹底して行うことこそが重要ですべてです。
転職サイトを使う段階では履歴書・職務経歴書も適当なもので構いません。
あくまでも転職サイトは求人検索する目的で使用するのです。
特に初心者の方はほかのサービスは利用する必要はありません。
転職サイトから求人応募するのはやめておこう
結論「転職サイトから求人応募するのは直接応募扱いになるので、良いことはない。」
先日、こんなツイートをしました。
転職サイトの使い方で最悪のパターン。求人をみつけて、そのまま応募ボタンを押してしまうこと。企業によっては応募と認識されない。企業によっては学歴フィルターや年齢フィルターで不採用。「どこの誰かわからない応募者」を真剣に書類審査する時間はない。転職エージェント推薦を使うべき。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) March 4, 2022
転職サイトの使い方で最悪のパターン。求人をみつけて、そのまま応募ボタンを押してしまうこと。企業によっては応募と認識されない。企業によっては学歴フィルターや年齢フィルターで不採用。「どこの誰かわからない応募者」を真剣に書類審査する時間はない。転職エージェント推薦を使うべき。
転職サイトは求人検索に徹するべきだと思います。
ほかのサービスについては「余裕があれば」使って見る程度で良いでしょう。
求人検索をして応募ボタン一つで求人応募も可能です。
しかし企業によっては「正式な履歴書・職務経歴書を送ってほしい」と言われます。
転職サイトに登録しているレジュメでは応募書類とはみなさない企業も多いです。
たとえ求人応募できたとしても、その後は企業と直接連絡を取る必要があります。
結局、転職サイトから求人応募すると手間が増えるだけです。
転職の進め方でも書きましたが、転職活動で中心とすべきは転職エージェントです。
さらに転職サイトから求人応募すると年齢フィルターで不採用になる場合があります。
学歴フィルターが設定されている企業もあります。
求人応募は転職エージェントを上手く利用しましょう。
企業に推薦してくれる唯一の手段が転職エージェントです。
転職サイトは「求人ニーズがあるか把握すること」を目的にしましょう。
そして実際の求人応募については転職エージェントを使いましょう。
それが転職の王道です。
【上級者向け】転職サイトのスカウトを利用する
結論「スカウトサービスは職務経歴を読んで送付している場合が少ないので、おすすめしない。」
先日、こんなツイートをしました。
転職サイトでのスカウトサービスは最初のうちは慎重になろう。転職サイトではレジュメ登録が必要だがまともなものはキャリアの棚卸しが終わらないとできない。転職サイト用に職務経歴書を登録するのはサイト別に文字数が違ったりするので面倒。結局は効率が悪い。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) March 7, 2022
転職サイトでのスカウトサービスは最初のうちは慎重になろう。転職サイトではレジュメ登録が必要だがまともなものはキャリアの棚卸しが終わらないとできない。転職サイト用に職務経歴書を登録するのはサイト別に文字数が違ったりするので面倒。結局は効率が悪い。
スカウトサービスはあなたのレジュメを見た企業や転職エージェントがあなたにオファーするものです。
ほとんどのスカウトの場合、DMと同じようなメールです。
来るスカウトは職務経歴とマッチングはとれていないことがほとんどです。
筆者も最初の転職でスカウトを使ったので、よくわかります。
転職の進め方に従って、転職活動のスケジュールを立てたほうが良いです。
転職サイトの役割は重要ですが、それが終わったら次のステップに進みましょう。
スカウトサービスに登録すると不要なメールがたくさん来てしまいます。
読んでいる暇もありませんし、良い求人も特にないです。
筆者が初回転職の時に来たスカウト画面です。
このようにスカウトはかなりの数来ますので、初心者では管理できません。
スカウトサービスはレジュメをまじめに更新することによって、良い求人が来やすくなります。
しかし効率はよくないので、スカウトサービスを使うことは上級者向けと言えるでしょう。