転職活動の軸が決まらず悩んでいる人「転職活動の軸がなかなか決まらず困っている。転職活動の軸は転職の肝なので、ぜひともしっかりと決めたい。転職活動の軸の作成方法について何か良い手順があれば知りたい。」
上記のお悩み・疑問にお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
転職の軸は転職活動において、転職理由とともに重要な要素である。転職理由は決められても転職の軸までは明確にならない方も多いだろう。そんな方にはリクルートエージェントなどの業界大手転職エージェントに相談してみることをおすすめする。一人で悩んでいるよりもずっと効率的だ。
— CowBoy (@cowboy19620626) November 22, 2021
転職の軸は転職活動において、転職理由とともに重要な要素である。転職理由は決められても転職の軸までは明確にならない方も多いだろう。そんな方にはリクルートエージェントなどの業界大手転職エージェントに相談してみることをおすすめする。一人で悩んでいるよりもずっと効率的だ。
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
採用担当経験、そして3回の転職経験がこの記事の根拠です。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 転職活動の軸がブレないようにすることこそ【最重要】
- 転職活動の軸は「経験を活かせること」が大前提
- 転職活動の軸では「絶対にゆずれないこと」も大切に
では一つずつ解説します。
転職活動の軸がブレないようにすることこそ【最重要】
結論「転職の軸は決めることよりもブレないことの方が重要」
転職活動の軸とは求人応募する際によりどころとなるものです。
どんな業界・職種を目指すのかを決めるのが「転職活動の軸」です。
- 業界・業種
- 職種
- 活かせるスキル
- 年収
- 雇用形態
- 勤務地
- 勤務時間
- 残業時間
- 年間休日数
上記が求人応募の際に考える要素だと思います。
予めこれを決めておかないと方針が決まらず求人応募を繰り返すことになります。
結果はお知らせするまでもなく、転職失敗に終わります。
転職の軸は一度決めたら、ブレないようにすることが大切です。
ただし希望条件については求人応募をするうちに妥協する場合もありますので、その限りではありません。
転職活動の軸でブレてはいけないのは「業界と職種」です。
転職理由から導き出されるのが転職活動の軸です。
どんな業界、職種を目指すのがベストかは転職理由を明確にした段階で決まっているのが良いです。
必ずしも転職活動の軸までは明確になっていない求職者の方もいらっしゃいます。
そんな時は転職エージェントを使うのが良いです。
あなたのキャリアを聞いて、どこを目指せば良い転職ができるかアドバイスをくれるはずです。
特に リクルートエージェントやdoda などの大手転職エージェントには豊富な求人があります。
あなたにマッチングする求人も多くある可能性大ですので、まずは大手転職エージェントから使ってみるのがおすすめです。
ノースキルの方なら ハタラクティブもおすすめです。
転職エージェントは求人紹介してもらうだけではもったいないです。
転職に関する相談はいつしても問題ありません。
転職の軸が決まれば、転職活動も効率的にできます。
転職エージェントはそのための支援は惜しまないはずです。
転職活動で頼りになるのは「転職活動の軸」です。転職活動の軸はどんな業種・職種に応募すべきかを始め、希望条件の優先順位を整理したものです。求人応募のたびに転職活動の軸がブレていては転職失敗する可能性もあります。重要なのは転職の軸がブレないようにすることです。
転職活動の軸は「経験を活かせること」が大前提
結論「転職活動の軸ではやりたいことよりもできることを優先するとよい。転職市場で求められるのは経験が活かせることだから。」
転職活動の軸を考える際には「やりたいこと」を最優先にしがちですが、間違いです。
今まであなたが「ほかの人よりも優れていたこと」は何でしょうか?
上司から頼りにされていたことは何でしょうか?
つまり「できること」や「やるべきこと」であればスキルとして問題ないんです。
あなたが「やりたいこと」は企業や転職市場で求められているスキルかどうかわかりません。
「やりたいこと」で更に未経験であれば、転職では有利とは言えません。
この場合は転職前に事前に何らかの学習は必要です。
例えば完全ノースキルでプログラマーになることは無理ゲーと言えます。
その場合は段階を踏む必要があります。
プログラミングスクールで最低限1つの言語を習得し、SESで何年か修行してからエンジニア転職しましょう。
「やりたいこと」が明確ならば上記のような転職活動でもよいですが、楽なのはあなたが「できること」を中心に転職の軸を考えることです。
もちろん全く同じ仕事では転職する意味がないので、努力すればできそうなことを転職活動の軸とすべきです。
結果として転職するたびに「転職活動の軸」が広がり、年収も上がっていくはずです。
転職市場にニーズがあり、あなたができることを「転職の軸」とすべきです。
転職活動の軸を考えるときには「やりたいこと」は後回しにすべきです。それよりも「できること」や「やるべきこと」を元に転職活動の軸を考えた方がうまくいきます。
転職活動の軸では「絶対にゆずれないこと」も大切に
結論「転職の軸では希望条件ももちろん大切だが優先順位をつけることを忘れずに。」
転職活動の軸では「業界・職種」が決まったら、希望条件もリストアップしておきましょう。
そして優先順位をつけておいてください。
転職エージェントから求人紹介されたときに応募するかどうか迷っている時間はもったいないです。
求人は生き物なので、すぐにクローズすることもあります。
すぐに判断するためにも希望条件の優先順位付けは欠かせません。
転職エージェントには「希望条件は多くても3つくらい」優先順位をつけて、伝えておけば十分です。
あまり多いと転職意欲が低いとみなされたり、求人紹介の障壁ともなるからです。
筆者の場合は希望条件は特に伝えず、求人紹介された中から希望条件に合うものに応募していました。
この方法をとるとかなりの数の求人紹介があるデメリットがあります。
「どうしてもゆずれない条件」だけは伝えておくべきだと思います。
例えば年収600万円以上とか、正社員求人は絶対とかですね。
あまりにも求人紹介が少ない場合、その理由をエージェントに聞いてみましょう。
希望条件が厳しすぎて、妥協可能なら求人票を見てから判断する方がおすすめです。
転職の軸は大切ですが、希望条件は多くならないように気を付けましょう。
この条件はできれば1つが良いですが、3つは超えないようにしましょう。
自分でリストする希望条件は多くても良いですが、優先順位付けを忘れずに。
そして転職エージェントにはそのベスト3を伝えるで良いかと思います。
転職活動の軸では希望条件を考慮にいれることも大切だが、すべての希望条件を満たす求人はないと考えてよい。そのため「この希望条件だけはゆずれない」のように優先順位をつけよう。逆に妥協できる希望条件も見える化しておくと良い。
コメント