広告

職務経歴書に書くべき項目とは?

履歴書・職務経歴書
この記事は約4分で読めます。
Sponsored Links

職務経歴書はフリーフォーマットですが、書くべき項目はほとんど決まっています。職務経歴書の構成を知っているのと知らないのとでは、雲泥の差です。職務経歴書の構成、それは……

Sponsored Links

職務経歴書の構成とは?

先に答えを書いてしまいましょう。

引っぱるほどのことではないですから。

中身に何を書くかの方が重要ですからね。

 

職務経歴書の構成は上図が一般的です。

まず最初にコアスキルを書きます。

コアスキルとは、あなたが特にアピール出来る核となるスキルのことです。

今までの職務を通して、結果を出してきたことや求人が注目するであろう経験スキルも掲載すると良いでしょう。

ここは導入部なのでコアスキルの中身次第でそれ以降が読まれるかが決まると言っても良いでしょう。

 

次に来る要約はあなたの職務経歴を2~3行でまとめたものです。

転職経験があったとしても、職務としては一貫性がある方が多いと思います。

それを中心に書くのが良いですね。

 

職務概要は経験した会社ごとに書きます。

その会社での主な職歴を2~3行で書きます。

 

職務詳細は会社ごとの職務経歴を読み手に分かるように十分な情報を提供します。

年代の古い順に書きます。

所属が変わったり、昇進したり、あなたにとっての区切りがあるはずです。

 

コアスキル

職務経歴書の最初に書くコアスキルの印象次第で、そのあと採用担当者に読まれるかどうかが決まります。

求人への応募者数は半端なく多いです。

なので、全部は読んでられないのです。

 

私が書類選考をしていた時も、1分程度でざっと読んでいました。

それだけの時間があれば、大体はわかります。

整理されて書かれている応募者の場合は、内容が過剰でなく本当に適度です。

 

導入部のコアスキルでは求人票に訴えうるスキルをまずは書きましょう。

あなたの得意分野でも求人が要求していないのであれば、書かないほうが良いです。

 

要約

要約ではあなたの職務経歴全体をサマリとして示すところです。

どんな仕事を何年行ってきたのかの概要がわかるようにしましょう。

第二新卒の方の場合でも何かあるはずです。

例えばその場合は一生懸命に取り組んだことを書きましょう。

この部分はコアスキルと被らないように注意しましょう。

なので、要約はなくても良いかもしれません。

読み手のことを考えると、要約があった方が読みやすいです。

いきなり深い話になると、読み手が興味を失うリスクがあるからです。

その意味でも要約は必要だと私は思います。

 

職務概要

職務概要は勤務した会社ごとに書きます。

なので、その会社でどんな実績を残したかを中心に書きます。

そうすると関心を持ってもらえ、次のセクションを読んでもらえます。

職務詳細を読んでもらうための呼ぶ水として重要なところです。

気を抜かずに書きましょう。

会社の概要も書いておきましょう。

事業内容、資本金、従業員数、売り上げ、などです。

採用担当者が気を引く事業だとプラスに働きます。

書いておいてマイナスはありませんので、会社情報は書いておきましょう。

 

職務詳細

職務詳細は職務経歴書の中心です。

ここを読んでもらうためにコアスキルを書き、職務概要を書いているのです。

いきなり細かい話だと読んでもらえないので、それはある意味当たり前ですね。

期間 所属 職務 実績 勤務地
2000/4~2003/3 設計部 ●●の設計業務 設計事故ゼロ 東京
2003/4~2011/4 マーケティング部 全社的なマーケティング。●●を発掘 ●●を今後の会社の柱とすることに決定 大阪
2011/5~ 企画部 会社の方向性を決める商品を企画する ●●を企画し、採用される 名古屋

職務経歴詳細では表を使うと見やすいです。

中身はお一人ずつ異なるでしょうが、あなたの経験した職種、業界のテンプレートを検索してみるのも良いでしょう。

できるだけ箇条書きで書き、読み手のことを考えましょう。

とにかく疲れさせてはこちらの負けです。

最後まで職務経歴書を読んでもらってこそ、本当の評価をしてもらえるのです。

 

転職エージェントを使うと書類の添削は行ってくれますので安心です。

あなたが独りよがりな文章を書いているかもしれません。

転職のプロならではのアドバイスをくれます。

私も何度も助かりました。

転職がはじめての方はぜひ相談だけでもしてみましょう。

職務経歴書の添削の前に転職の目的を明確にする助けになります。

 

 

 

トップへ戻る

Sponsored Links